● ついに・・・

くださいな~

まだですか?

12日、今日も一日無事に過ごせたと思っていた。 こうして夜おやつをもらった後に、急にメアリーがグッタリとしてしまった。 意識ももうろうとしていた。どう見てもただごとではない。 急いで病院に電話を入れ、用意してあった担架にのせ車へ。夜7時に病院。 すぐにいつもの担当の先生ではなくて、院長先生が聴診器やら何やらを持って車まで来てくれた。 土曜日のため、患者さんがいっぱいなのだ。 「とりあえず、大丈夫そうだから、ちょっと待っててね。なるべく急いで呼ぶから。」 と言い残して、あわてて診察室に戻っていった。 血液検査、レントゲン、エコーで検査。その結果、肝臓からの出血がわかった。 はじめて内蔵からの出血がはじまったための、一時的なショック症状だったようだ。 そして、肺への転移がかなり進行していることもわかった。 他からの大きな出血とかがなくても、今の肺の状態だと長くても三ヶ月。 ただ、肺の場合、とても苦しむことになるので、安楽死も考えてあげておいてほしいと言われた。 本の中の文章が思いうかぶ・・・ 安楽死は、飼い主さんが、自分のペットに最後に贈る、「愛」のプレゼントである。 「がんばれ!!ガンになったWanNyanたち」というサイトのMLに登録している。 そこで紹介されていた本だ。 「その日まで、いっしょに。」西山ゆう子著 駒草出版