● メアリー入院

今日は駒苫の試合があった。相手は青森山田。 一時は7対1で負けていたのに、8回裏に8対8に追いつき、9回表で9対8になってしまったけど、 何と10対9でさよなら勝ち~~~\(^o^)/ と、そのころは何でもなかった。いつものメアリーだった。 そして、今日は病院の日でもあった。7時半病院。 昼間は暑くてメアリーの負担になるので最近はいつも夜にしている。 いつものように、体重をはかり、腫瘍の大きさをはかり・・・診察台からおろして、帰ろうとしていたとき、 突然メアリーの鼻から血が・・・どんどんその量が多くなっていく。鼻血が止まらない。 しかも、まるで蛇口から水か出るような勢いだ。 あまりにすごい出血なので、メアリーは奥に連れて行かれ、父ちゃんとわたしは待合室に出された。 うろうろうろうろ・・・どれくらい待ったのだろう・・・ そのうち先生に呼ばれ、輸血をした方がいいということになった。出血はまだ止まらないようだ。 わたしはひとりでうちに、ココア&茶太郎を迎えに帰る。 落ち着いて運転しなくては、と必死で気持ちを落ち着かせる。 急いで輸血をしなくてはいけないのだろうけど、運転が不安で、遠回りの走りやすい道を選び、 意識してゆっくり丁寧に運転したせいか、往復で一時間かかってしまった。 病院に戻ったときには、メアリーの出血はいちおう止まっていた。 最初にココアからの採血。なかなか出てこない。こんなに時間がかかるものなのだろうかと、 心配になってくる。 一時間近くかかって、やっとココアが出てきた。 次に茶太郎。なんと、5分で終わった。 わんこの採血は首のあたりからするらしい。ココアは首に脂肪があって、うまく採血できなかったらしい。 それで、両手の血管から、100CCづつ採血したそうだ。 その間、ココアはおとなしく針をさされたまんまじっと我慢していたらしい。 ありがとう、ココア。めあちゃんのためだって、きっとわかっていたんだね。 ふたりから200CCづつ、合計400CCを輸血する。4時間くらいはかかるそうだ。 最初はほんの少しづつ、拒絶反応が無いことを確認しながらになるのでゆっくりゆっくり輸血するらしい。 できることなら、このままそばにいたい。 入院をさせるのはいやだったけど、あれだけの血が無くなってしまったのだ。 このままにするわけにはいかない。また出血がはじまってしまうかもしれない。 血小板が足らないから、血が止まらないのだ。 コ茶の元気な血、元気な血小板が血を止めてくれるから、がんばるんだよ、めあちゃん! 絶対に病院で逝っちゃだめだよ! 必ず帰って来るんだよ!!! 神様、お願いです! めあちゃんが帰ってきますように・・・