● 大切な本

前にもたぶん日記に書いたと思うけど・・ ごん太の事故から2ヶ月くらいたった時に、メアリーの話があった。 でも、その時は他の子には全く興味がわかなかった。 ただただ、ごん太が恋しかった。 そこらじゅうのゴールデンのブリーダーさんを回って ごん太にそっくりの子を探したいなんて、ばかなことを思っていた。 今にして思えば、全くもってあさはかな考えなんだけどね^^; それから半月くらいして、前にも読んだことのあるこの本のこのページを見て メアリーに会いに行ってみようという気になった。 この本は、猫のお話なんだけど、なぜかその時のわたしには とても心にひびくものがあったのだ。 翌日、早速ひとりでメアリーに会いに行き、 ごん太とは全く違う外見のメアリーにひとめぼれ♡ 本当は、メアリーが正統派のゴールデンだったんだけど それまで、ごん太が一番かわいいゴールデンだと思いこんでいたわたしは メアリーの印象を、家族やご近所さんに、こう言ったんだよね。 「見た目はちっともかわいくないんだけど、とっても性格がかわいい子なの」 なんてことはない。ごん太が規格外のゴールデンだったんだ(^^ゞ (でも本当にね、うちに来てからの方が、メアリーずっとかわいくなったんだよ♪) さらに数日後、おばあちゃん、父ちゃん、あっこ、全員会いに行き 満場一致で3月25日にメアリーは我が家の一員となったわけ。 ま、うちの場合、わたしが気に入れば事実上の決定なんだけど^^ 悲しい知らせが届いた時、いつもこの本を思い出す。 亡くなった子に失礼があってはいけないってね。 ★ 「賢い猫の遊ばせ方」    加藤由子 著  高橋書店