午後はかなちゃんの担当医との話。思ったとおり退院の話だった。
例によって、とっても上から目線の会話。
あまりにも失礼な言い方だったので、ここまで弱ったのは大腿骨骨折したからでは?と聞いてみた。
返事は・・元々転びやすかったんだし、柵をちゃんとしていたのに、それを乗り越えて転んだんだから仕方がないというような言い方。
骨折当時、かなちゃんは昼間胴を拘束されていて、点滴の時は抜いてしまうため、両手を柵に紐で
固定されていた。そんな状態の中、夜、胴を拘束されていなかったのだ。
カチンと来たから言ってみた。
「わたしは拘束を了承する書類にサインをしました。骨折したのは夜でしたよね?」
そしたら開き直った担当医は、まるでだから今まで置いてやっていたんじゃないか。充分償いはしたとでも言いたそうな感じ。さらにこうぬかした。
「今の状態は、病院にとっては一銭の儲けにもならない。」
おまえは医者の魂は売りわたし、ただの病院経営者なのだなと思った。そしてさらに・・
「このままいていただくことは100%無理です。差額ベット料5000円払って個室に入っていただけばいつまでいてくださってもいいですけどね。」
だとさ! この男には今までどんだけいやな思いをさせられてきたことか。スタッフはみんなとてもいい人たちだし、かなちゃんのためと思い、今までずっと我慢してきた。不眠症になり自分が入院するはめになるのではと思ったこともある。
きっと今晩も眠れないことだろう。。。