● 千の風になって

泣くのがわかっているんだから、見なきゃいいのに 夕方のテレビ見て、やっぱり泣いちゃった。 歯がまだ痛くて腫れているっつうのに、目まで腫らしてばっかみたい(-_-) 今年こそ、平穏無事に12月を過ごさなくては・・・ ごん太の事故から3年くらいで、大分気持ちが楽になった。 そして5年くらいたって、もう大丈夫、と自分では思っていた。 ところが、人に言わせると、毎年この時期、私はおかしいそうだ。 普段ならどうってことないことが、我慢できなかったり ぐさっと傷ついてしまったり・・・ そして、その八つ当たりの相手はいつも家族。 去年の被害者は父ちゃんだった^^; 世の中には、理不尽なことで愛する人を失っても、 がんばって生きている人がいっぱいいるのにね。 ごん太は、8年前の12月21日の夕方4時半ころ事故にあい、 念のためと入院させた病院で、22日の明け方5時くらいに、息をひきとった。 どうしても手放せなくて、一晩一緒に寝て、翌日の23日に火葬をした。 今年は、今年こそは、普通にその三日を過ごせそうな気がする。 ごん太の分まで、一生懸命めあちゃんの看病をして 少しはごん太に許してもらえたかな・・・なんちゃってね(^^ゞ 事故の場所に、同じ時間に毎年お花を一輪、置いている。 生垣の下に、目立たないように、そっと。 車の運転をしていたのは、近所のわん友のお母さんだから 見つからないようにしないとね。 ごん太も悪かったんだから(ちゃんと躾けができなかった 飼い主も悪いということ)相手にも辛い思いをさせてしまった。 それは頭ではわかっているんだけど、あの車は憎かった。 車を変えてくれたときは、見なくてすむのが正直嬉しかったっけ。 今年は、去年までとは違った気持ちで、お花を置けるような気がする。 何となくね・・・ 「交通事故は半分は飼い主の責任」 この言葉は、正しいのはわかっているんだけど、 私にとってはあまりにも重い言葉だ。