大正10年8月18日生まれのかなちゃん。本日、ついに90歳に!
そう、母は 『卒寿』 娘は 『還暦』 つうことです。
卒寿は、「卒」の略字「卆」が「九十」に分解できることから、 90歳をいうようになったんだとさ。
親不幸な娘だから、90歳になったことを特別めでたいとも思わないけど、かなちゃんが生まれなかったら
わたしもねえちゃんもこの世にはいないわけで・・いちおう生まれた日はめでたい。
ねえちゃんとも話したんだけど、お互い幼いころにはかわいがってもらったという記憶がある。
わたしは、かなちゃんにとって、はじめての女の子だったし、ねえちゃんははじめての孫。
だから、かわいがってはもらったんだよね・・・それはそうなんだけど・・・・・・
あっ、でもね、どこのうちでも母親ってそうなのかもしれないけど、兄の方をさらにかわいがって
いたのは確かですよん!
そのかわり、その穴埋めかのように、じいちゃんはわたしのことのが可愛がってくれていた気がする。
わたしは、娘しか育てた経験がないから、男の子に対する母親の気持ちってのはわからない。
いずれにしろ、人としての価値観が、あまりにもかけ離れているってのは、なかなかきついっす。
このことは、最近突然思うわけではなく、中学か高校くらいのころから、何か違う・・と感じていた。
何を見ても、聞いても、受け取り方が180度違う(>_<)
それでも、常にかつてかわいがってもらったのだということを忘れないように、何とかこの先も
がんばるっきゃないですね。他に選択の余地はないのだから。
近所のお花やさんが夏休みで長期休業中のため、お花を買いに行き、お寿司を買ってきて
いちおうささやかなお祝いをした。
でも・・世間一般で良く耳にする言葉は、なかなか言えないな・・・・
「いつまでも長生きしてね。」 わたし、けっこう正直モンなんです。
もしも同居していなかったら、言えたのかもしれない。。。そんな立場の人が心底羨ましい。