病室に行ってわたしがやることは、かなちゃんを寝かさないようにすること。
でも耳は聞こえないし、会話もなりたたないし、寝かさないったって身体ゆすったり、
ほっぺつっつくくらいで、どうやったらいいんだか・・・
それでも訳わからないこと口走るときは、えらく大きな声ではっきりとしたしゃべり方で、
とてもボケボケの人の発した言葉とは思えない。
今日はいきなり 「そこに孫息子がいるから・・」 「まっ白できれいな床だ~!」
昔から息子第一で息子がかわいかったかなちゃん。相変わらず息子の家族のことでも思っているのか・・
そうか、息子に苦労かけるのはいやだから、こうして今わたしだけが大変な思いするはめに
なっているわけね・・なんて、根性の悪いことをふと思う。
そのうち看護士さんがやってきて、かなちゃんにかけている言葉を聞いて、わたしは奈落の底へ
突き落とされた気持ちになった。
「昼間に寝ちゃだめなのよ~! ここでは夜看護士が起きているけど、おうちに帰って夜起きたら
ひとりで寂しいでしょ~」
そっか・・やっぱりうちに返す予定なわけね。。。
その後は、もうその言葉が頭の中をぐるぐるして、何も考える気にもなれなかった。
まるで部外者のような兄は、老健に入れればとか呑気なことを。いったいどれだけの人が待っていると
思っているのか。関係ない話題だから何も知らないのね・・・
強力なこねとか、ありあまったお金でもあればいろいろ方法はあるんだろうが。
どつぼにはまったまま帰り車の運転していたら、うちのとなりの山の分譲地走っている時に
ごん太のころに会ったことある子が、歩道を歩いているのを見かけた。
あばら骨もおしりの骨も浮き出ていたけど、しっかりと自分で歩いていた!
あの当時の子、ほとんどもういないから何だかとっても嬉しかった(*^_^*)
いつもわたしを癒してくれるのは、わんこなんだな~~~♪
午前中に台所から裏へ出たら・・・
弱肉強食の世界\(◎o◎)/!
結末は見ないで、うちの中に逃げ込んだけど
おそらくへびさんの勝ちでしょう。
へびがかなちゃんで、わたしはとかげ(/_;)
でも、とかげが逃げた可能性も1%はあるかも・・ないか・・・・・・???
あっこにもらった誕生日プレゼントのお花、
ここのところ暖かいので、毎日お水を変えて
切り詰めていたけど、だいぶ減ってきた。
そしたら、日記を読んだ近所のわん友が
「かわいそうに・・お誕生日だったのね・・・」
って、お花持ってきてくれた(*^_^*)
わんこのおかげでできたわん友!
やっぱり、わたしを癒してくれるのはわんこ
なんだわ~ん(*^^)v