1994年4月5日生まれのにゃんちゃん。めあちゃんは誕生日はわからないけど、その年の秋生まれ。
ふたりは同い年。学年もいっしょだね^^
犬と猫の差、大きさの違いがあるとは言っても、6年も長くよくがんばりました!
あっ! でもめあちゃんもたちの悪い癌になってしまったのに、ギリギリまで元気にがんばったうえ
最期は穏やかで、とっても親孝行でえらかったからね~(*^^)v
今日は朝から外へ出たいというので、父ちゃんが付き添ってガレージへ。そこでくつろいだまま
うちに入る気はないらしい。ずっとガレージでぼっけ~~~と付き添っているのもなかなか大変(ー_ー)!!
で、庭へ移動していただいた。この前の台風で庭は松の枯葉だらけ(>_<)
松の枯葉ってね、めちゃくちゃやっかい! 芝の上や、植木の上のは地道に手で拾うしかないのだよ。
にゃんちゃんにお付き合いしながらひたすら松の枯葉拾いをしていて、ここまできれいになった(*^^)v
にゃんちゃんは狭い庭のあっちの端にいるかと思えば、今度は反対側の端っこに移動。
フラフラと移動しては、座ってじっとしていた。父ちゃんとコ茶ごんはお散歩中。
そのうち、なんか様子が変・・・続けて三回もうんちゃんをしたと思ったら、今度は口の中に溜まって
いたらしい血のまざったうみのようなものを吐き出した。
そして、疲れたのか横になったにゃんちゃんの目はうつろだった・・・
今日は爽やかなお天気で、そよ風も気持ちがいいので、そのまま見守りながら枯葉拾いをしていた。
大好きなお庭でいくのは、それはそれでいいのかもしれないと思った。
その時、ねえちゃんにメールを出した。帰ってくるまでもつかどうか・・・って・・・・・
そのうち父ちゃんが帰ってきたので、にゃんちゃん、あぶないかも・・って報告。
父ちゃんはいそいでコ茶ごんのブラシを簡単にすませ部屋に入れ、にゃんちゃんのそばにやってきた。
しばらく二人して庭で寝ているにゃんちゃんのそばに付き添っていた。
そのうち、とても苦しみ出したにゃんちゃん。
のけぞってつっぱたかと思えば、両手足を上に上げまるまるような形になり、顔は恐ろしいような形相に。
その時本気で思った。安楽死をさせてやりたいと・・・・・・・
そんなことできるはずないのに、その時は本気で思った。補液セットといっしょに、安楽死の用意も
しておけば良かったって。安楽死の用意していなくてごめんねってにゃんちゃんに謝った。
めあちゃんの時、老衰のような穏やかな死をって願ったけど、にゃんちゃんは老衰なのに何でこんなに
苦しまなくちゃいけないのかと、辛かった。なまじ補液なんてしなければ良かったのかって・・・
調べればただの老衰ではなくて、何か病気があったのか、それはわからないけど。。。
だんだん気温も上がって来たので、にゃんちゃんが落ち着いた時に部屋へ移動させて、お気に入りの
台所へ寝かせてあげた。
まだ生きているのに、まるでもう硬直が始まってしまったかのように、にゃんちゃんの前足はまっすぐ
つっぱったまま曲げることができない。後ろ足は動くのに・・・
そのうち、また苦しみ出したにゃんちゃん。呼吸ができないようで、お腹が全然動かない。
苦しくて我慢ができなくなると、すごい形相で声を出しながら無理やり空気を吸い込んでいるという様子。
めあちゃんの最期の時に使ったケイタイ酸素のスプレー缶が残っていたので、気休めだけどにゃんちゃんの顔にあてて二本使ってみた。
苦しんでいるにゃんちゃんに、がんばって・・と言って、あわてて違う! もうがんばらなくていいよとか
まるで支離滅裂の母ちゃん。。。
やっと落ち着いたと思ってしばらくしたら、にゃんちゃんの目がやけに黒く丸くて不自然。
もうこんなふうに黒い目なんだね・・なんてバカなこと言っていたら、瞳孔が開いたってことだったらしい。
お腹に手をあてたら、身体の中で液体が移動しているような、どーーーという感触はするけど、ドキドキという感触は無かった。
「終わったのかな・・2時10分か・・・・・」 と父ちゃんが言った。
こんなに苦しそうな顔でいってしまったら
かわいそうだと心配したけど、最期は静かに
優しいきれいな顔で逝ったにゃんちゃん。
そして、生きているうちにうんちゃんも
おしっこも、口の中の血さえも出しきっていったにゃんちゃん。
前足も普通に柔らかく動くようになっていた。
にゃんちゃん、最期までかっこいいね!!!