●ラッキーママさん

この時期になると、喪中につき・・というはがきを受け取る。 そのほとんどの亡くなった方は、祖父、祖母、父、母、義父、義母。 今日も仕事から帰ってきたねえちゃんが、ポストから郵便物を取ってきて、「もうこういうはがきが届く時期なんだね~」 と読みながら部屋に入ってきたと思ったら、様子が変! 「この名前ってさあ・・ラッキーパパだよねえ・・・妻って・・・・・」 びっくりしてはがきを見ると、確かに妻って書いてある。妻ってことは・・ラッキーママさん。 え! うそ! だって、ついこの間までレスキューの子のお預かりしていてくれたじゃないの! なんで? どしたの?? どういうこと??? 電話をしたことはなかったんだけど、どうしても気になって電話を入れてみた。 ラッキーパパ、まさか10歳も若いのに先にいかれてしまうなんて思わなかった。 一ヶ月位は辛くて辛くて何もできなかったって話してた。。。 心配で電話入れたのに、逆に、「コ茶母さんもちゃんと検診受けて気を付けてね。」って気を使ってくれるラッキーパパ。去年の2月にお空へ帰ったラッキーも、あまりにも早くママが来てびっくりだよね。 息子さんのご家族といっしょに暮らしていると聞いて、ちょっとホッとした。 ラッキーママともオフ会で会うだけで、電話をしたり、メールをしたりのお付き合いは無かったのに なぜか今年のはじめ、2月か3月ころにはじめて一回だけ電話がかかってきた。 ラッキーくんの一周忌のころだったのかなあ・・ その時の用件が何だったかは覚えていないんだけど、とりとめもない話を結構したような気がする。 以前、ラッキー家と同じ市に住んでいたことがあるので、そんなにうちまで遠くないよって言ったら 「じゃ、遊びに行こうかな~ GWのころになるかな。」 って言っていた。 GWが過ぎたころに、その話を思い出して、そう言えばラッキーママ、来るって言ってたけど 連絡ないな・・なんて話していた。まさか、4月3日に56歳という若さで亡くなっていたなんて・・・・・ 今にして思えば、「じゃ、遊びに行こうかな~」 と言いながら、どこか元気がなかったし、心がどこかへ 行ってしまっているような言い方だったかもしれない。もしかしたら、残酷なことを言ってしまったのかな・・ ラッキーママさんのご冥福をお祈りいたします。ラッキーパパ、メイちゃん、ペコちゃん、負けるな!