●ココア 病院へ

朝起きたら、今日もやっぱりおしっこされちゃった(>_<) 連日タイルカーペットのお洗濯。 今日はねえちゃんが休みだから洗ってくれた。 新鮮血のかたまり入りおしっこの検査をしてもらっている間に、歩き方を確認するため、駐車場をぐるぐると歩き、その後診察室で念入りな触診。いちおう動画も見てもらった。 手の方は、特にどこかに問題あるとかはなく、やっぱり老化によるものなのではという結果。 そして尿検査の結果は、今日になったらしっかりと菌が出ていた。というわけで、やっぱり膀胱炎。 それでも心配だから、いちおうエコー検査をしてもらうことにした。 お母さんは待ちあい室で待っていてくださいと、診察室をおん出された。 そして、次に呼ばれて診察室に入ったら、しっかりとエコーの機会が運びこまれていて、ココアは横倒し。 「おねえさんの予感が的中と言いますか、ちょっと気になるものがありまして・・・」 だって! 膀胱の中にしっかりと何かが写っている!  石とかなら移動するはずだし、影も映るから、石ではなく、ポリープとかの可能性が大きいんだと。 ポリープって言うといいけど、悪性ならば癌ってことでしょ? とりあえず、その敵の本性を知らなくてはどうにもならないので、病理検査をしてもらうことにした。 細胞採取のため、ココアを預けて帰る。 敵を知ったとこで、どうにもならないとも言えるけど、気持ちの持ちようが違ってくる。 尿道カテーテルを通し、そこから細胞を採取して検査に出すのが一番一般的なやり方らしい。 膀胱に生理食塩水を入れ、ジャブジャブして採取して、またジャブジャブしてというような、いちおう説明してくれたんだけど、よくわからず。 夕方4時にむかえに行ったら、ココアはちゃんと麻酔無しでがんばったって! えらかったね(^_^)v そして、細胞を取った感触では、明らかに悪性という感じではなかったって! 悪性だと刺激により出血とかがあるらしいんだけど、ほとんど出血は無かったらしい。 ただし、膀胱癌の場合判定が難しいとかで、ちゃんと病理検査の結果が出ないことには何とも言えないんだと。 脾臓の時にも、脾臓の腫瘍はほぼ悪性と聞き覚悟していたけど、ココアはなんと良性だった。 たとえ今は良性でも悪性に変わることもあるし、良性のままでも大きくなって破裂することもあると聞いたので、病理検査の結果も待たずにココアは脾臓摘出手術をしてもらった。 膀胱の腫瘍もほぼ悪性だとか・・でも、100%では無いんだから、ココアの強運を信じよう! 膀胱の場合は、もしも悪性だったら人間なら摘出となるだろうけど、わんこはそうはいかない。 おしっこが出なくなったら苦しいだろうな・・腎臓も悪くなっちゃうんだろうな・・・ とか悪いことばかり考えてみたり、いやいや、ココアは強運だから良性かも! って思ってみたり・・・ 覚悟しておくことも大切だけど、希望もすてない!