●茶太郎 永眠

明け方4時ちょっと過ぎ、ちゃた、力尽きちゃった。 時計を見た時は、4時6分。 最後はとっても苦しそうだった。 背骨が折れちゃうよってくらいエビぞりになってしまう。 ばかな母ちゃん、見ているのが辛くて鼻と口をおさえて 楽にさせてやりたいなんて一瞬思った。 このままこの状態が朝まで続くのなら 朝一番で安楽死をお願いしようと思った。 何かそういうものを用意しておけば良かったと思った。 そんなもんあるのかどうかわからないけど・・ 身体の下が燃えるように暑くてかわいそうなので ちゃたを父ちゃんとふたりで簡易ベッドに移した。 そしたら、そのちょっと後に・・・ 動かしたのがいけなかったのかな・・ でも、それで楽になれたのならそれでいいや。 ほんとはさ、ちゃたって反対側のが勝負顔なんだけど バタバタしていたらこっち向きになっちゃった。

きのうココアの介護ベストが汚れていたので、洗濯して乾いていたちゃたのベストを着せた。 心配してくれていたおともだちにメールでお知らせてしている時、庭にいるココアが一瞬ちゃたに見えた。 もう何日もこんなふうに歩くことなんて無かったのに・・・ ココアは何もわかっていないみたいだ。ごんたろは、ちょっと変。