● 複雑な気持ち・・・

10年前、ごん太は交通事事故で亡くなった。 その車は、一番の仲良しのゴルさんのお母さんが運転していた。 そして、そのゴルさんが30日の夜亡くなったと連絡があった。 人が見たら変に思うのかもしれないけど、私はその子が元気にしているのが嬉しかった。 さすがに事故の後すぐは、その子を見るのは辛かった。 でも、時間がたつにつれて、その子を見ると、ごん太を思い出し ごん太に会えるような気がして嬉しかった。 だって、ごん太が一番大好きだった友達だっんだもの。 その子には何の罪もないし・・ でも、それはあまり理解してもらえないのかもしれない。 奇妙な家族に見えるのかな・・ 話を聞くと、どうしても家族が休みを取れなくて、おかあさんひとりで 火葬の手配をするらしい。 みんながお世話になっている霊園を教え、頼めばお迎えにも来てもらえるって言ったら 新しい車に一度も乗せてやることができなかったから、その車に乗せてやりたいって。 それで、うちの父ちゃんが車に乗せてあげて、わたしはいっしょに霊園まで行き 最後のお別れをいっしょにし、いっしょに涙を流し、お骨をいっしょに拾った。 父ちゃんもその子をかわいがっていたし、遺体に会ったときは泣いていた。 後から考えてみれば、確かにその時、目の前にいる人が、ごん太の命をうばったのだ。 そして、その人の大切なわんのお骨を、二人でいっしょに拾っている私はおかしいのかもしれない。 でも、ごん太にも落ち度があったし、むこうにはむこうの苦しみがあったと思う。 正直言うと、ほんの一瞬だけど、今、あのときのわたしの苦しみがわかるかなって思った。 わたしは、やっぱり偽善者なのかもしれない。 でも、ごん太はきっと喜んでいてくれると思う。 大好きな友達を、わたしがいっしょに見送ったことを・・ それだけで、いいことにしよう。。。 今ごろきっと、ふたりでまた楽しそうに走ったり、プロレスしたりしているんだろうな。 わけわかんない文章になってしまった^^; 実はこの夜、さらにびっくりすることがあり、ただ今、わたしの思考回路、混乱しております。 普段からこんがらがっているものが、さらにややこしくなり、そのまままだ戻りませぇ~ん(@_@;)