10年前、ごん太は交通事事故で亡くなった。
その車は、一番の仲良しのゴルさんのお母さんが運転していた。
そして、そのゴルさんが30日の夜亡くなったと連絡があった。
人が見たら変に思うのかもしれないけど、私はその子が元気にしているのが嬉しかった。
さすがに事故の後すぐは、その子を見るのは辛かった。
でも、時間がたつにつれて、その子を見ると、ごん太を思い出し
ごん太に会えるような気がして嬉しかった。
だって、ごん太が一番大好きだった友達だっんだもの。
その子には何の罪もないし・・
でも、それはあまり理解してもらえないのかもしれない。
奇妙な家族に見えるのかな・・
話を聞くと、どうしても家族が休みを取れなくて、おかあさんひとりで
火葬の手配をするらしい。
みんながお世話になっている霊園を教え、頼めばお迎えにも来てもらえるって言ったら
新しい車に一度も乗せてやることができなかったから、その車に乗せてやりたいって。
それで、うちの父ちゃんが車に乗せてあげて、わたしはいっしょに霊園まで行き
最後のお別れをいっしょにし、いっしょに涙を流し、お骨をいっしょに拾った。
父ちゃんもその子をかわいがっていたし、遺体に会ったときは泣いていた。
後から考えてみれば、確かにその時、目の前にいる人が、ごん太の命をうばったのだ。
そして、その人の大切なわんのお骨を、二人でいっしょに拾っている私はおかしいのかもしれない。
でも、ごん太にも落ち度があったし、むこうにはむこうの苦しみがあったと思う。
正直言うと、ほんの一瞬だけど、今、あのときのわたしの苦しみがわかるかなって思った。
わたしは、やっぱり偽善者なのかもしれない。
でも、ごん太はきっと喜んでいてくれると思う。
大好きな友達を、わたしがいっしょに見送ったことを・・
それだけで、いいことにしよう。。。
今ごろきっと、ふたりでまた楽しそうに走ったり、プロレスしたりしているんだろうな。
わけわかんない文章になってしまった^^;
実はこの夜、さらにびっくりすることがあり、ただ今、わたしの思考回路、混乱しております。
普段からこんがらがっているものが、さらにややこしくなり、そのまままだ戻りませぇ~ん(@_@;)