●心を沈めるために・・

昔の大好きな写真を眺めていた。見ているうちに、ささくれ立った心が癒されてきた。 2012年、初毒吐き日記です。長いうえおもしろくないです。書くことで自分の気持ちを 沈めようと思っただけです。写真だけ見てスルーしてください。 今日はかなちゃんのデイケアの日。 お迎えの車が遅ければ遅いで文句を言い、早ければ早いで 「ずいぶん早いのね!」 と文句を言う。 車なんだし、行く人もいつも同じじゃないからコースも変わるだろうし、仕方がないんじゃない?って いつも言っているのに、今年も同じだね(ーー;) あげく、車のドアを開けて待っていてくれているのに、わざとか?って思うほどのろのろ。 少し急いだら?って言ったら、「いいのよ! みんなもっともたもたしているんだからっ!!」  ときたもんだ*1 ったく、どこまで性格悪いんだろ・・・

今日から希望したわけでもないのに、なぜかねえちゃん三連休。 あしたあたり、現地のお天気も良さそうだし、八ヶ岳に遊びに行こうかなって思っていたら・・・ かなちゃんの美容院の送迎するはめになった(>_<) かなちゃんは今だに、以前住んでいた場所の美容院に行っている。もちろん毎回わたしが車で送迎。 早めに言ってくれと毎回言っているのに、今回も土曜日にいきなり、明日美容院へ行くと言い出した。 土日祭日、月末は車が混むからやめるようにと、今までいったい何度言ったことか・・・ いつもは月木がデイケアのかなちゃん。今週は新年会があるので水曜日にデイケアがあるとか。 で、みえっぱりでプライドの高いかなちゃん、その前に何が何でも美容院へ行きたいらしい。 日曜日は道が混むって言ったじゃないの・・って言ったら、大きな声で 「じゃいいよいいよっ!! ひとりで行くからいいっ!!!」 と言い捨てて二階へ。 自分だってひとりで行く自信なんて無いくせに、そう言えば結局は行ってくれると思っている。 そんなもんほっとけばいいじゃないのって思っているそこのあなた! いっしょに暮らせばわかります。 そんなことしたら、自分が余計に苦労することになるってことが。 うちからバスで飯能駅へ行き、西武線小手指へ。そこからまたバスで目的地。 たとえ行かれたとしたって、どんだけ人に迷惑かけることか。あげく、風邪をひいたとか、 歩きすぎで足が痛くなったとか、疲れて具合が悪いとか・・大変な思いするのはこっちなんですね(ー_ー)!!

平日なら文句は無いだろうとばかりに、火曜日に予約を取ってしまった。 ふつう美容院は火曜日定休だけど、かなちゃんが行っている美容院は、暇つぶしにお馴染みさんだけ やっているようなとこなので、頼めば何とでもなるらしい。 美容院への送迎、決していやな訳じゃない。 「来週あたり美容院へ行きたいんだけど、何曜日ならいいかな?」 って聞いてくれるという 普通の流れならばね! かつてそんな流れだったことは一度も無い。 常にすべて自分の側からしか物事を考える事をしない。それは昔からそうだった。 それでいて、本人はいつも自分が我慢しているから何とかなっているんだと信じて疑わない。 いつも人を見下し上から目線。何でも、どうせこうなんじゃないの?という考え方をする。 素直に人に感謝をするという心がない。素直に人に謝るということをしない。 じいちゃんが死ぬ前に私に言った。おまえがおばあちゃんといっしょに住んでやれと。 そして、最後の入院する前に、貯金のことなどすべてわたしに説明してから入院した。 だからいっしょに住んだことは後悔していない。それしか選択の余地が無かったのだから。 それにしても、まさか兄夫婦がここまで協力をしてくれないとは考えもしなかった。 わたしの周りで、ここまで母親に何もしない子供、しかも長男なんて見たことがない。 お中元とお歳暮、お誕生日と敬老の日にプレゼント、それだけ送ればいいと思っているらしい。 かなちゃんが生きているうちは、兄妹は仲良くしなくては・・ ずっとそう思い、言いたいことも言わず我慢してきた。 たまに言ってしまっても、結局自分が折れて丸く納め、仲良しを装っていた。 子供のころからそうだった。兄は出来る子。妹は出来ない子。そういうキャラに決まっていた。 たまにゲームで勝てそうな時も、兄が不機嫌になるのがいやでわざと負けることがあった。 かなちゃんとのいろいろで、昔のことを言うと、兄はそんなことをまた蒸し返すのかと言うけれど、 私の中では何も解決なんてしていなくて、くすぶり続けていることばかりだ。 あの時言われたあの言葉、あの時はこんな言い方された、あの時だってこうだった・・・ 今でも思い出すとドキドキしてくるくらい腹がたつ。 こんなこと言うと、執念深い性格だと思われそうだけど、私は決してそういう性格ではない。 むしろそうとう腹を立てていても、一晩寝れば忘れてしまうタイプだ。 そんな私でも、この件に関しては、一生和解することはないと思う。 いっしょに暮らして苦労している妹の家族を労うなんて気持ちは、これっぽっちも無い。 せめて一ヶ月に一回、いえ半年に一回でも家族だけの日を作ってくれたら、どんなにありがたかったか。 年に一回でもかなちゃんを旅行にでも連れて行ってくれたら、どんなに助かったか。 かなちゃんだって、あまりにも何もしてくれない息子に対して不満があるから、それをわたしに当たる。 昔から息子息子の人だから、直接文句なんて絶対に言わない。 でも、兄はそんな気使いは全くする気はなかった。 おそらく、このうちをかなちゃんと共同で買っているから、いずれおまえが相続するんだから いいじゃないかってとこなんでしょう。 だって、そんなにいやならそのうち売って金を返せばうちがいっしょに暮らすって言われましたもん! このあたりの家の価値なんて大暴落してて、そんなことしたら、うち住む家無いですよ。 そんなことはできないと思って言った言葉かもしれないけど、心の中では常にあいつはあんなに出してもらったんだから、あいつが苦労するのは当然、自分には関係ないと思っているって証拠。 その時決めたんです、兄とは絶縁しようって。 わたしは以前住んでいたマンションが大好きだった。永住するつもりだった。 一戸建てがほしいとか、そんな希望は全くなかった。むしろマンション志向だった。 でも同居するにはあまりにも狭すぎた。かなちゃんとわたしは全く価値観が違う。 それが同居するには、家の中で離れていられる広さが必要だと思った。 限られた資金で少しでも広いうちをと思ったら山の中になった。 兄は、まるで一戸建てがほしくてわたしが同居すると言ったとでも思っているかのようだ。 わたしが同居することを決めた一番の理由は、父親に頼まれたから。 そして、たとえ兄が大きな家を買い同居したとこで、いずれは小さな我が家にかなちゃんを 引き取ることになり、兄一家は家族水入らずで大きな家に住み続ける。こうなることが明らかだったから。 ちなみに、大きな家というのは、あくまでも土地もない平民、普通のサラリーマンにとっての大きな家です。 ひとつホッとした情報。もしも家を買う時に半分お金を出してもらって、うちだけの名義になっていたら その時の額を相続したことになるけど、贈与税がかかっちゃうし、うちは名義は半分ずつになっている。 だから、相続する時点での家の価値が相続額になるらしい。んじゃ、渡し過ぎたくらいじゃないの! かなちゃんが死んだとき、預金が残っていなかったら自分だけ家を相続すことになってしまう。 だからと言ってうちの預金から現金を渡すほど余裕があるわけじゃなし、それじゃ申し訳ないと思い、 かなちゃんの預金があるうちに渡した。 生前に財産分与なんてするもんじゃない。もらったらそれっきりってことになる。 兄夫婦のことを考えると、悔しくて眠れなくなるし、頭がおかしくなりそうになる。 いくら絶縁したと言ったって、頭の中から抹殺することなんて不可能だし。 そして、かなちゃんを見ていると、いつもその後ろに性格がかなちゃんと瓜二つの兄と、 その奥さんが見える。ますます優しくする気になれない。 明日は往復1時間半を二回。しかも半分はかなちゃんと同乗。 ほんとはね、むこうで2時間ちょい時間をつぶせばいいんだけど、あの方といっしょに行き 帰りはまた時間を見計らって迎えに行かねばって思うと、楽しくお店を見て回る気にもならない。 いつも一回帰ってきて、1時間もしないうちにまた迎えに行っている。

毒を吐いて、かわいいめあここの 写真見ていたら、今晩は何とか眠れそう。 『かなちゃん』 なんて書いているけど、 ほんとは 『ばばあ』 と書きたい気持ち。 いっぱい毒を吐いたので、年末年始のひと騒動の毒を吐く余力が無くなった。 大変だったんですよ。。。。。

*1:+_+